展示会当日によくある映像トラブル5選とプロが教える対策【保存版】
「映らない」「音が出ない」「本番で真っ黒」——当日の慌てをゼロに。原因別の即時チェックと再発防止策をまとめました。ETTOは持ち込み機材・他社手配LEDの緊急サポートにも対応します。
① 画面が映らない(ケーブル・規格・変換)
主原因
- PCの出力がDP/USB-Cなのに、質の低いType-C→HDMI変換を使っている
- 4K/60pをHDMI1.4ケーブルで通そうとしている
- 4K時に10m超のパッシブHDMIで減衰
対処
- 高品質変換(例:IFC-V21U 等)に差し替え
- 4K/60pならHDMI2.0 ケーブル、10m超は光HDMIかSDI変換
- PCの外部出力先を複製または第二画面のみに切替
② 音が出ない/片方だけ鳴る
主原因
- PC側のサウンド出力先が違う(HDMIではなく本体スピーカー)
- ミキサー/スイッチャーのミュート/フェーダ設定
- ケーブルのモノラル/ステレオ取り違え
対処
- Windows/ macOSの出力デバイスをHDMI/USBデバイスに変更
- ミキサーのPHONESで音確認→MAINへ
- 片CHしか鳴らない時はTRS⇄RCAの配線を確認
③ 解像度が合わず文字がボケる
主原因
- PC側が4K、表示側がフルHD(またはその逆)
- スケーリング倍率が中途半端(125%など)
対処
- PCと表示機の解像度を一致(4Kなら4Kに固定)
- Windowsの拡大率は100%/200%等のきれいな倍率に
- 小さな文字は太字+コントラスト強めの素材に差し替え
④ ケーブル長・分配で不安定(時々黒)
主原因
- 4K信号を長尺パッシブHDMIで引き回し
- 分配器の帯域不足/電源取り忘れ
対処
- 光HDMIまたはSDI延長へ切替、分配器は4K/60対応を使用
- スイッチャーのStill(静止画待機)を用意して黒落ち回避
⑤ スイッチャーの設定ミス/黒落ち
主原因
- 入力スケーラがAutoで誤判定、またはMix/Fade設定が不適
- 音声がFollow/Breakawayになっておらず無音
対処
- 各入力の解像度を固定、出力も会場側に合わせて固定
- 黒→タイトル静止画→本編の安全切替手順を作る
- マルチビューで波形/音声メーターを常時確認
ワンポイント:USB-C→HDMI変換は品質差が大きいです。展示会では実績のある変換器を持参してください。
当日までにできる“予防セット”
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テスト素材 | 4K/HDの白地+細字、高コントラスト動画、静止画ロゴの3点 |
| ケーブル | HDMI2.0 or 光HDMI。10m超は要注意。予備を1本 |
| 変換 | USB-C→HDMIは実績品を2個持つ |
| スイッチャー | 各入力/出力の解像度固定、Still登録、フェード時間確認 |
| 音響 | ワイヤレスは予備電池、マイクの指向性確認 |
LED持ち込みの場合はプロセッサー型番(例:NovaStar VX600/VX1000、Brompton S4 等)、受信カード、キャビネット仕様をご連絡ください。マッピング・色合わせを事前準備します。
お問い合わせ
「今、映らない」「明日が本番」など緊急でも対応します。会期・会場・機材の型番と写真をお送りください。