サイネージ用モニターセットをレンタルするには?機材・設置・費用を解説

サイネージ用モニターセットをレンタルするには?機材・設置・費用を解説

展示会、ポップアップストア、企業イベント、商業施設の催事などで、「動画を流すためのサイネージを一式レンタルしたい」というご相談があります。

この場合、モニター本体だけを借りても、すぐにデジタルサイネージとして使用できるとは限りません。

実際に映像を流すには、モニターを安全に設置するスタンド、動画を再生するUSBメモリやサイネージプレーヤー、電源・HDMI配線などが必要です。

また、映像データの形式が再生機に対応しているか、縦型と横型のどちらで制作されているか、会場へ搬入できるか、設置後に誰が電源や再生を操作するかも確認する必要があります。

サイネージ用モニターセットのレンタルでは、単に機材を集めるのではなく、会場で映像が安定して流れる状態まで一式で考えることが重要です。

この記事では、デジタルサイネージのレンタルに必要な機材、モニターサイズ、縦置き・横置き、USB・BrightSign・PCの選び方、設置・撤去、費用が変わる条件について解説します。

サイネージ用モニターを一式レンタルしたい方へ

ETTO株式会社では、業務用モニター、スタンド、USB・BrightSignなどの再生機、電源・映像配線のレンタルに加え、搬入、設置、再生確認、撤去までご相談いただけます。
動画データを事前にお送りいただければ、使用予定の機材で再生できるか確認します。


サイネージ用モニターセットを相談する

結論:モニター・スタンド・再生機・配線をセットで考える

サイネージ用モニターをレンタルする際は、少なくとも次の4つをセットで考えます。

  1. 表示機器:業務用モニターや大型ディスプレイ
  2. 設置機材:床置きスタンド、壁掛け金具、転倒防止
  3. 再生機器:USB、BrightSign、PC、メディアプレーヤー
  4. 周辺機材:電源、HDMI、LAN、音声ケーブル

このほか、案件によっては配送、搬入、設置作業員、撤去、映像データ確認、予備機材が必要です。

見積もりを依頼する際は、「モニターを1台借りたい」だけでなく、次の情報を伝えると構成を決めやすくなります。

  • 会場と使用期間
  • 表示する動画・静止画
  • 縦向き・横向き
  • 視聴距離と希望サイズ
  • 設置・撤去を依頼するか
  • 音声を出すか
  • 複数画面を同期させるか

機材を受け取ったあとに不足へ気づかないよう、実際の運用から逆算してセット内容を決めることが重要です。

サイネージ用モニターセットに必要な機材

機材 役割 主な確認項目
業務用モニター 動画・静止画を表示する サイズ、解像度、輝度、縦置き対応
モニタースタンド モニターを安全な高さへ設置する 耐荷重、高さ、ベース、キャスター
再生機 映像データをモニターへ出力する USB、BrightSign、PC、対応データ
映像ケーブル 再生機とモニターを接続する HDMI、ケーブル長、解像度
電源機材 モニターと再生機へ電源を供給する コンセント位置、電源容量、養生
音響機材 動画音声やBGMを再生する 内蔵スピーカー、外部スピーカー、音量
転倒・配線対策 事故やケーブル引っ掛けを防ぐ ウェイト、固定、養生、通路

モニター本体

一般的な展示会・催事では、業務用モニターをスタンドへ取り付けて使用します。

画面サイズだけでなく、縦置き対応、設置可能時間、入力端子、USB再生機能などを確認します。

モニタースタンド

同じモニターでも、スタンドによって画面の高さ、足元の広さ、見た目、安定性が変わります。

通路へ設置する場合は、スタンドの脚部が来場者や台車の動線を妨げないかも確認してください。

再生機

USBメモリで直接再生できないモニターや、スケジュール・同期再生が必要な場合は、別途プレーヤーが必要です。

配線・電源

サイネージを置く場所まで電源が届くか、床を横切るケーブルを安全に養生できるか確認します。

用途別のサイネージ用モニターレンタルセット

シンプルなUSBループ再生セット

  • 業務用モニター
  • 床置きスタンド
  • USBメモリ
  • 電源ケーブル
  • 必要に応じて外部スピーカー

1台の画面で、同じ動画や静止画を繰り返し表示する場合に向いています。

展示会、受付、短期店舗などで、コンテンツの切り替えや遠隔更新が不要な場合は、比較的シンプルに構成できます。

BrightSignを使用する安定再生セット

  • 業務用モニター
  • 床置きスタンドまたは取付金具
  • BrightSign
  • SDカード
  • HDMIケーブル
  • 電源ケーブル

スケジュール再生、複数素材の切り替え、複数画面の同期などが必要な場合に検討します。

設定済みの状態で設置すれば、利用者が毎回PCを操作せずに運用できます。

PC操作を行うサイネージ・プレゼンセット

  • 業務用モニター
  • モニタースタンド
  • ノートPCまたは持ち込みPC
  • HDMIケーブル・変換アダプター
  • 必要に応じてワイヤレスキーボード・マウス

動画を流すだけでなく、Webページ、製品デモ、プレゼン資料などをスタッフが操作する場合に向いています。

PCのスリープ、通知、OS更新、音声出力先などを事前に設定します。

複数画面・大型モニターセット

  • 大型モニターまたは複数台のモニター
  • 対応スタンド・金具
  • BrightSign、PC、分配器などの再生機器
  • HDMI・光HDMI・HDBaseTなどの映像配線
  • 設置・調整作業員

複数モニターへ同じ映像を表示する場合と、異なる映像を表示する場合では、再生機器と配線構成が異なります。

98インチなどの大型モニターは、本体だけでなく、対応スタンド、搬入経路、エレベーター、必要作業人数も確認します。

何を借りればよいか分からなくても問題ありません

会場、表示内容、画面を見る距離、利用期間が分かれば、モニター、スタンド、再生機、配線、設置・撤去を含む構成を整理します。


用途に合うレンタルセットを相談する

サイネージ用モニターサイズの選び方

モニターサイズは、設置スペースだけでなく、画面を見る距離と表示内容から選びます。

小型・中型モニター

商品棚の近く、受付、デモ台など、比較的近距離で見る場所に向いています。

細かな仕様や価格を表示する場合は、文字を読める距離と大きさを確認します。

55〜65インチ前後

展示会ブース、商談スペース、ポップアップストアなどで使いやすいサイズ帯です。

映像と文字の両方を見せたい場合は、視認距離とコンテンツの情報量を確認します。

75インチ以上

会場内の離れた位置から来場者の目を引きたい場合や、大型ブースのメイン画面として検討します。

画面が大きくなるほど、搬入、スタンド、設置人数、転倒防止の条件が増えます。

サイズだけでなく設置高さも重要

大きなモニターでも、什器や来場者に隠れる高さへ設置すると見えません。

通路からの視認性、立って見るか座って見るかを考慮して、画面中心の高さを決めます。

モニターサイズと設置高さについては、以下の記事で詳しく解説しています。


会議室・展示会モニターのサイズ&設置高さの決め方

縦置き・横置きのどちらを選ぶ?

縦型が向いている用途

  • 人物・ファッションの全身映像
  • ポスターに近い広告デザイン
  • 店舗入口の案内
  • SNS向けに制作した縦長動画
  • 商品一覧・フロア案内

横型が向いている用途

  • 一般的な16:9動画
  • 会社紹介・製品紹介映像
  • プレゼン資料
  • 複数人が同時に見る映像
  • 会場のメイン画面

モニターが縦設置に対応しているか確認する

すべてのテレビやモニターを自由に縦置きできるとは限りません。

モニター本体、スタンド、金具のすべてが縦設置へ対応しているか確認します。

動画データの向きも合わせる

横向きの動画を縦型モニターへ表示すると、画面の上下に大きな余白が出たり、映像の左右が切れたりする場合があります。

レンタル機材を手配する前に、動画データの解像度と向きを確認してください。

一般モニターとサイネージ一体型モニターの違い

一般的な業務用モニター+外部再生機

業務用モニターへUSB、BrightSign、PCなどを接続する構成です。

再生方法を柔軟に選べる一方、プレーヤー、配線、設置場所を別途用意します。

プレーヤー内蔵型サイネージ

モニター本体にUSB再生やメディアプレーヤー機能が搭載されている機種です。

構成を簡単にできる場合がありますが、対応ファイル、操作方法、自動再生、縦置きなどは機種ごとに確認します。

スタンド一体型サイネージ

縦型の筐体へモニターとプレーヤーを組み込んだ製品です。

見た目を整えやすい一方、搬入寸法、重量、階段・エレベーター、屋内・屋外の別を確認する必要があります。

どの構成がよいか

短期イベントでは、モニターとスタンドを組み合わせる方が、サイズや設置位置を柔軟に調整できる場合があります。

意匠を重視し、入口へ縦型サイネージを一台置く場合は、一体型製品が向くこともあります。

モニタースタンドの選び方と転倒対策

サイネージ用モニターのレンタルでは、スタンドの選定も重要です。

確認する項目

  • モニターのサイズ・重量に対応しているか
  • VESA取付寸法が合っているか
  • 希望する画面高さにできるか
  • 縦置き・横置きに対応しているか
  • スタンド脚部が通路を妨げないか
  • キャスターを固定できるか
  • 転倒防止ウェイトを使用できるか
  • ケーブルをスタンド内へ隠せるか

通路へ置く場合

来場者の動線上では、スタンドのベースや電源ケーブルへ足を引っ掛けないようにします。

避難経路、消防設備、搬入台車の通路を塞がないか、会場や施工会社と確認してください。

来場者が触れる場所

モニターへ触れる可能性がある場合は、画面サイズに対して余裕のあるスタンドを選び、必要に応じてウェイトや固定を追加します。

屋外・風のある場所

一般的な屋内用モニタースタンドを、そのまま屋外で使用できるとは限りません。

風、雨、日射、防水・防塵、使用温度を確認し、屋外対応機材と設置方法を検討します。

USB・BrightSign・PCのどれをレンタルする?

再生方法 向いている用途 注意点
USB再生 1画面・単純なループ再生 機種ごとの対応形式・自動再生を確認
BrightSign 安定運用、スケジュール、複数画面 事前の設定・コンテンツ作成が必要
PC再生 操作、Web表示、プレゼン、ライブ映像 スリープ・通知・OS更新・音声設定

USB再生

同じ動画を繰り返し流すだけであれば、USB再生で十分な場合があります。

ただし、USB端子が付いていても、すべてのモニターが動画の自動再生へ対応しているわけではありません。


デジタルサイネージをUSBで自動再生するには?ループ・停電復旧の設定

BrightSign

複数素材の切り替え、時刻によるスケジュール、複数画面の同期などが必要な場合に検討します。


BrightSignとは?USB再生との違い・同期再生・スケジュール管理を解説

PC再生

展示スタッフがその場で操作する場合や、Webページ・製品デモ・ライブ映像などを表示する場合に向いています。

PCの接続端子、HDMI変換、音声出力、スリープ設定を確認します。

再生方法全体の比較については、以下の記事をご覧ください。


デジタルサイネージの再生方法まとめ|USB・PC・BrightSign・メディアプレーヤーの選び方

レンタル前に動画・静止画データを確認する

モニターと再生機を用意しても、データ形式が対応していなければ映像を流せません。

確認する主な項目

  • 動画・静止画のファイル形式
  • 映像・音声コーデック
  • 解像度
  • フレームレート
  • 縦横比
  • 音声の有無
  • 再生順
  • ループ方法
  • 画面数

MP4であれば必ず再生できるわけではない

同じMP4でも、内部のコーデックや解像度によって再生できない場合があります。

使用予定のモニターまたはプレーヤーで、実際のデータを事前にテストすることが重要です。

データの完成期限を決める

設営直前にデータを受け取ると、変換・修正・再テストを行う時間がありません。

できるだけ早い段階で仮データを用意し、最終データの提出期限を決めてください。

予備データを用意する

高解像度版だけでなく、容量や解像度を抑えた予備データを用意すると、再生トラブル時に切り替えやすくなります。

サイネージ動画から音を出す場合の注意点

動画に音声が含まれていても、会場で自由に音を出せるとは限りません。

モニター内蔵スピーカー

小さな範囲へ説明音声を流す場合は、モニター内蔵スピーカーで対応できることがあります。

会場の騒音が大きい場合や、モニター背面から音が出る機種では、聞き取りにくいことがあります。

外部スピーカー

音量や明瞭度が必要な場合は、外部スピーカーとアンプを追加します。

ブース周辺へ音を出しすぎないよう、スピーカーの向きと音量を調整します。

会場ルール

展示会や商業施設では、音量制限、音出し可能時間、スピーカー位置などのルールが定められている場合があります。

主催者・会場・ブース施工会社へ事前に確認してください。

HDMI接続時の音声出力

PCをHDMI接続すると、音声出力先がモニターへ自動的に変わることがあります。

外部スピーカーを使う場合は、PCと再生ソフトの音声出力先を確認します。

電源・HDMI・LAN配線を確認する

電源位置

モニターを置きたい場所の近くにコンセントがあるか確認します。

モニター、再生機、スピーカーなど、使用する機器の電源数も整理してください。

床を横切る配線

通路を横切る電源・映像ケーブルは、ケーブルプロテクターや養生材で保護します。

来場者、スタッフ、搬入台車が引っ掛からないルートを選びます。

HDMIケーブルの距離

PCや再生機をモニターの近くへ置けない場合は、長距離伝送に対応したケーブルや延長機器が必要です。

LAN接続

ネットワーク配信や遠隔管理を行う場合は、会場で有線LANまたはWi-Fiを使用できるか確認します。

会場ネットワークには、申請、接続制限、セキュリティ条件が設定されていることがあります。

機材を隠す場所

BrightSign、電源タップ、余ったケーブルをモニター背面や展示台へ収納する場合は、放熱と点検性を確保します。

配送のみと、搬入・設置・撤去込みの違い

機材配送のみ

機材を会場や事務所へ配送し、利用者自身で組み立て・接続・返却する方法です。

小型モニターや簡単な構成では成立する場合がありますが、スタンドへの取付、転倒対策、再生設定を自社で行う必要があります。

搬入・設置込み

作業員が会場へ機材を搬入し、モニターの取付、配線、再生確認まで行います。

大型モニター、複数画面、壁面への取付、短い設営時間などでは、設置込みの方が安全に進めやすくなります。

撤去・回収込み

会期終了後に、機材の電源・配線を外し、モニターをスタンドから降ろして搬出します。

展示会では終了直後に一斉撤去が始まるため、撤去開始時刻、車両、搬出口、作業員の入館方法を確認します。

設置・撤去時間

機材の台数や大きさだけでなく、会場への入館、搬入待ち、養生、エレベーター、ブース内の他工事によって作業時間が変わります。

用途別|サイネージレンタルで確認すること

展示会ブース

  • 通路から見える画面サイズと高さ
  • ブース施工物との位置関係
  • 電源申請と配線ルート
  • 音量制限
  • 搬入・撤去時間
  • ストック内へ再生機を置けるか

ポップアップストア

  • 縦型・横型コンテンツ
  • 営業時間中の自動再生
  • スタッフがUSBを交換するか
  • 店舗内の通路と転倒対策
  • 搬入経路と施設申請

ポップアップストアでの活用については、以下の記事でも解説しています。


ポップアップストア・短期店舗向けデジタルサイネージ&モニターレンタル

企業受付・期間限定展示

  • 来客からの視認距離
  • 営業時間に合わせた電源操作
  • 既存内装との見た目
  • 音声の有無
  • 設置中の保守・連絡体制

商業施設の催事

  • 施設側の搬入申請
  • 防炎・電源・配線ルール
  • 営業中施工の可否
  • 音量と明るさ
  • 夜間・早朝の作業条件

レンタル期間には準備日・設営日・撤去日も含めて考える

サイネージの使用日が1日でも、機材のレンタル期間が1日だけになるとは限りません。

事前準備日

機材の出荷、動作確認、動画データの書き込みなどに必要です。

設営日

展示会やイベントでは、会期前日に設営することがあります。

本番日

複数日開催の場合は、会期中の日数と、夜間も機材を会場へ残すか確認します。

撤去・返却日

会期終了後の撤去が深夜になる場合や、翌日に返送する場合は、その日程も含めて調整します。

「使用日」だけでなく、機材が貸出先を出てから返却されるまでの全期間を伝えてください。

サイネージ用モニターセットのレンタル費用が変わる条件

レンタル費用は、モニター本体だけでは決まりません。

  • モニターのサイズ・台数・機種
  • 縦置き・横置き
  • スタンドの種類
  • USB・BrightSign・PCなどの再生方式
  • 分配器・変換器・長距離映像配線
  • 外部スピーカーの有無
  • レンタル期間
  • 配送・回収地域
  • 搬入経路と階数
  • 設置・撤去作業員の人数
  • 早朝・深夜・休日作業
  • 会場指定の養生・申請
  • 映像データの変換・書き込み
  • 予備機・現地サポート

見積もりの範囲を確認する

見積もりを比較するときは、次の項目が含まれているか確認します。

  • モニター本体
  • スタンド・取付金具
  • 再生機・USBメモリ
  • 電源・映像ケーブル
  • 配送・回収
  • 搬入・設置
  • 動作確認
  • 撤去・搬出

機材本体が安くても、スタンド、配送、作業員が別料金の場合は、最終的な総額が変わります。

サイネージはレンタル・購入・常設設置のどれがよい?

導入方法 向いている用途 主な特徴
レンタル 展示会、催事、ポップアップ、短期展示 必要な期間だけ使用し、保管・撤去を任せやすい
購入 繰り返し使用し、自社で保管・管理できる 使用頻度が高い場合に比較対象となる
常設設置 店舗、受付、ショールーム、オフィス 壁掛け、電源、配線、再生方法まで設計する

レンタルが向いているケース

  • 使用期間が数日から数週間
  • 毎回必要な画面サイズが異なる
  • 機材の保管場所がない
  • 搬入・設置・撤去まで依頼したい
  • 購入前に効果を試したい

購入を比較するケース

  • 年間を通して繰り返し使用する
  • 自社で運搬・設置・保管できる
  • 使用機材を固定できる

常設設置が向いているケース

店舗や受付で長期間使用する場合は、レンタルを繰り返すよりも、業務用モニターを購入し、壁掛け・配線・再生機まで常設した方が運用しやすいことがあります。

ETTOでは、短期レンタルだけでなく、業務用モニターやBrightSignの販売、常設設置にも対応しています。

サイネージのレンタルが向かないケース

長期間、同じ場所で使用する

数か月から年単位で継続使用する場合は、購入・常設設置と総額を比較します。

壁へ埋め込む・固定する

造作壁への埋め込みや、内装と一体化した壁掛けは、短期レンタルより常設設備として設計する方が適しています。

複数拠点で長期運用する

多店舗へ継続的にコンテンツを配信する場合は、モニター販売とCMS・サイネージプレーヤーの導入を検討します。

屋外へ長期間設置する

屋外では、屋外対応モニター、防水・防塵、日射、温度、固定方法を含む専用設計が必要です。

毎回同じ機材を頻繁に借りる

年間の利用回数、配送・設置費、保管場所を比較し、購入の方が合理的か検討します。

サイネージ用モニターのレンタルでよくある失敗

モニター本体だけを手配した

スタンド、再生機、HDMIケーブル、電源が不足し、会場で設置できないことがあります。

USBを挿せば再生できると思っていた

USB端子が動画再生に対応していない、または動画データの形式が対応していない場合があります。

縦型動画なのに横置きモニターを手配した

画面の大部分に余白が出たり、映像が小さく表示されたりします。

画面が小さく、通路から文字を読めなかった

設置スペースだけでサイズを決めず、最遠視認距離と文字サイズから判断します。

スタンドの脚部が来場者動線を塞いだ

画面位置だけでなく、ベース部分の寸法も図面へ反映します。

電源位置を確認していなかった

延長ケーブルが通路を横切り、追加の養生や会場調整が必要になることがあります。

データ提出が設営直前になった

再生できない場合に、変換や再書き出しを行う時間がありません。

撤去方法を決めていなかった

会期終了後に、誰がモニターを降ろし、どこへ返却するか分からなくなることがあります。

会場の音量・搬入ルールを確認していなかった

予定していた音声を出せない、指定時間に搬入できないなどの問題につながります。

サイネージ用モニターセットを依頼して返却するまでの流れ

1. 会場・期間・用途を伝える

会場名、設営日、本番日、撤去日、表示する内容を共有します。

2. モニターサイズと設置方法を決める

視認距離、設置スペース、縦横、搬入経路から選定します。

3. 再生方法を決める

USB、BrightSign、PCの中から、操作・スケジュール・画面数に合う方式を選びます。

4. 動画データを確認する

解像度、形式、縦横比、音声、再生順を確認します。

5. 見積もりとセット内容を確定する

機材、配送、設置、撤去、データ設定の範囲を確認します。

6. 機材を事前にテストする

実際に使用するモニターと再生機で、動画が正常に再生されるか確認します。

7. 会場へ搬入・設置する

スタンドへモニターを取り付け、再生機、電源、映像・音声を接続します。

8. 本番前に動作を確認する

  • 映像が表示されるか
  • ループ再生するか
  • 縦横比が正しいか
  • 音量が適切か
  • 電源再投入後に復旧するか
  • ケーブルとスタンドが安全か

9. 会期終了後に撤去・返却する

機材の接続を外し、スタンドからモニターを降ろし、付属品を確認して返却します。

見積もり前のチェックリスト

  • 会場名・住所
  • 展示会・催事・店舗などの用途
  • 設営日・利用日・撤去日
  • 希望するモニター台数
  • 希望サイズまたは視認距離
  • 縦置き・横置き
  • 床置き・壁掛け・什器組み込み
  • 表示する動画・静止画
  • 動画の解像度・縦横比
  • 音声を出すか
  • USB・BrightSign・PCの希望
  • 複数画面を同期するか
  • スタッフが映像を操作するか
  • 電源コンセントの位置
  • LAN・Wi-Fiを使用するか
  • 設置・撤去を依頼するか
  • 搬入口・エレベーターの条件
  • 早朝・夜間作業の有無
  • 会場の音量・施工ルール
  • 機材の返却方法
  • 予算と希望納期

動画データは早めに共有してください

動画形式や解像度が再生機に対応していても、実際の機材で安定して再生できるかは別途確認が必要です。設営直前ではなく、仮データの段階から共有すると手戻りを減らせます。

ETTOではサイネージ用モニターのレンタルから設置・撤去まで対応します

ETTO株式会社では、展示会、イベント、ポップアップストア、企業受付、商業施設の催事などで使用するサイネージ用モニターをご相談いただけます。

  • 業務用モニター・大型ディスプレイのレンタル
  • 床置き・縦型・横型スタンドの選定
  • USBメモリ・BrightSign・PCなどの再生機
  • HDMI・電源・LAN・音声配線
  • 動画・静止画データの事前再生確認
  • USB自動再生・ループ再生の設定
  • 複数画面への分配・同期再生
  • スピーカー・音声機材の追加
  • 会場への配送・搬入
  • モニターの設置・配線・動作確認
  • 会期終了後の撤去・回収
  • 短期レンタルから販売・常設設置への切り替え
  • 他社で手配した機材を含む部分的な施工支援

モニター単品だけでなく、映像を再生できる状態まで必要機材をまとめてご提案します。

モニターのサイズ・仕様・参考レンタル価格については、以下のページをご覧ください。


展示会・イベント向けモニターレンタル

BrightSignやプレーヤー、映像周辺機材については、以下のページをご覧ください。


サイネージプレーヤー・映像周辺機材レンタル

モニター・スタンド・再生機をまとめて手配します

会場名、利用期間、希望サイズ、縦横、表示する動画、設置・撤去の有無をご共有ください。
USBで十分か、BrightSignやPCが必要かを含め、実際に映像を流せるセットを整理します。


サイネージレンタルの見積もりを依頼する

よくある質問

Q. サイネージ用モニターセットには何が含まれますか?

一般的には、モニター、スタンド、再生機、電源・映像ケーブルを組み合わせます。

案件により、USBメモリ、BrightSign、PC、スピーカー、配送、設置・撤去などを追加します。

Q. 動画を渡せば、再生できる状態でレンタルできますか?

動画形式と使用機材を確認し、対応可能な場合は再生機への書き込みや事前再生確認を行えます。

最終データを早めに共有してください。

Q. USBメモリだけで動画をループ再生できますか?

モニターがUSBメディア再生とループ再生に対応していれば可能な場合があります。

自動再生の可否や対応ファイルは機種ごとに異なります。

Q. 縦型モニターをレンタルできますか?

縦設置に対応したモニターとスタンドを組み合わせれば可能です。

動画データも縦向きの解像度・比率で用意してください。

Q. モニターサイズはどう選べばよいですか?

画面を見る最も遠い位置、表示する文字の大きさ、設置スペースから選びます。

動画中心か、価格・仕様などの文字を読ませたいかでも適切なサイズが変わります。

Q. 98インチなどの大型モニターもレンタルできますか?

日程・在庫・搬入条件などによって対応可否を確認します。

大型モニターでは、本体だけでなく、対応スタンド、搬入口、エレベーター、作業人数も必要です。

Q. 複数モニターへ同じ映像を表示できますか?

HDMI分配器や対応プレーヤーを使用して、同じ映像を複数台へ表示できる場合があります。

正確な同期や異なる映像の表示が必要な場合は、BrightSignやPCなどを含めて構成します。

Q. モニターから音を出せますか?

内蔵スピーカーがあるモニターでは音を出せる場合があります。

会場の騒音や必要音量に応じて、外部スピーカーを追加します。

Q. 機材だけを配送してもらえますか?

機材構成、サイズ、配送先などによって対応方法を確認します。

大型モニターや複雑な構成では、安全性と動作確認のため、設置込みをご提案することがあります。

Q. 設置と撤去だけ依頼できますか?

他社手配・自社所有機材を含め、型番、構成、会場条件を確認したうえで、設置・配線・撤去のみをご相談いただける場合があります。

Q. 短期レンタル後に同じ設備を購入できますか?

長期運用を予定している場合は、レンタルで見え方や運用を確認したうえで、販売・常設設置へ切り替える方法があります。

Q. 屋外でも使用できますか?

屋外では、屋外対応モニター、防水・防塵、日射、温度、風、固定方法を確認する必要があります。

一般的な屋内用モニターを、そのまま屋外で使用することはおすすめできません。

Q. 見積もりには何が必要ですか?

会場、設営・本番・撤去日、モニター台数、希望サイズ、縦横、表示するデータ、音声、再生方法、設置・撤去の有無をご共有ください。

会場図面や設置場所の写真があると、スタンド、配線、搬入方法を判断しやすくなります。

まとめ:サイネージ用モニターは映像が流れる状態までセットで手配する

サイネージ用モニターをレンタルする際は、モニター本体だけでなく、スタンド、再生機、電源・HDMI配線をセットで考える必要があります。

一つの動画を繰り返し流す場合はUSB、スケジュールや複数画面が必要な場合はBrightSign、その場で操作する場合はPCなど、用途に合わせて再生方法を選びます。

また、画面サイズ、縦置き・横置き、設置高さ、スタンドの脚部、電源位置、音声、会場ルールも確認してください。

動画データは設営直前ではなく、早めに実機で再生確認を行うことで、当日に映らない、比率が合わない、ループしないといったトラブルを防ぎやすくなります。

大型モニターや複数画面では、配送だけでなく、搬入、設置、配線、動作確認、撤去まで含めて依頼する方が安全に進めやすくなります。

短期の展示会・イベント・ポップアップストアはレンタル、長期間使用する店舗・受付・ショールームは購入・常設設置も比較し、利用期間と運用方法に合う導入方法を選びましょう。

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