店舗のLEDが「白っぽい・黒が浮く」原因と直し方|買い替え判断とおすすめピッチも解説

店舗のLEDディスプレイが、こんな状態になっていませんか?

  • 白っぽい(黒がグレーっぽい)
  • 黒がつぶれる(暗い部分が全部真っ黒)
  • 肌色が汚い/ロゴの色が違う/全体が青い・赤い
  • 文字がにじむ/輪郭がぼやける

これ、実は「LEDが壊れた」わけじゃなく、“映像の設定や接続の噛み合わせ”で起きているケースが多いです。
そして店舗運用で一番痛いのは、画が安っぽく見える=店の印象が落ちること。
この記事では、専門知識がなくてもできる「店舗向け:色トラブルを最短で直す手順」と、導入(購入)で失敗しないための仕様の選び方までまとめます。

すぐ直したい方:画面の写真(引き/寄り)と「接続経路(だいたいでOK)」を送ってください。
ETTOで原因の当たり最短の直し方を整理します。

店舗LEDの相談をする(写真だけでもOK)


結論:まずは「3つ」だけ見れば8割直ります

① 再生機(PC/サイネージプレーヤー/Fire TV等)の自動補正

店舗で多いのがHDR映像の自動最適化がONになっていて、色がズレるパターンです。
「昨日まで普通だったのに急に白っぽい」などはここが怪しいです。

  • HDRがON → OFF(まず最優先)
  • 「映像補正」「ダイナミック」「自動最適化」系 → OFF または 標準
  • 解像度/リフレッシュレートが勝手に変わる → 固定

② 途中機材(分配器・切替器・変換アダプタ)の影響

「再生機を直結すると綺麗なのに、分配器や切替器を挟むと色が変」…はよくあります。
途中機材が映像の扱いを勝手に変えてしまうことで、白っぽさや黒つぶれが起きます。

③ LED側(プロセッサ/コントローラ)の画質モード

LEDは最後にプロセッサで画を作っています。ここが「派手に見せるモード」だと、肌色が破綻したり、黒が浮くことがあります。
店舗は長時間運用なので、派手モードは後から“安っぽさ”が出がちです。

  • 画質モード:標準/ノーマル
  • 色温度:ニュートラル寄りへ
  • ガンマ:標準
  • 明るさ:下げすぎ注意(下げすぎると黒が浮く/ムラが出ることも)

店舗向け:5分でできる「色が変」改善チェック(この順でOK)

  1. 現状をスマホで撮る(引き/寄りの2枚)
    ※「改善した/してない」の判断と、業者に説明する材料になります。
  2. 再生機のHDRをOFFにする(PC/サイネージ端末/TV端末)
    ※「白っぽい」「肌色が汚い」に効くことが多いです。
  3. 可能ならLEDへ“直結”して比較する(分配器/切替器/変換を一度外す)
    ※直結で改善するなら、原因は途中機材側の可能性が高いです。
  4. LED側の画質モードを標準に戻す(色温度・ガンマも標準へ)
    ※派手モードから戻すだけで「肌色」が改善することがあります。
  5. 改善したら、外した機材を“1つずつ”戻して犯人特定
    ※一気に戻すと、どれが原因か分からなくなります。

症状別:原因の当たりを付ける(専門用語なし)

白っぽい(黒がグレー)

  • 再生機の自動補正(HDR/映像最適化)
  • 途中機材の影響(分配器/切替器/変換)
  • LED側の画質モード(明るさ/ガンマ/色温度)

黒つぶれ(暗部が全部真っ黒)

  • LED側のガンマ/コントラストが強すぎる
  • 途中機材が映像の扱いを変えてしまっている

肌色が汚い/ロゴ色が違う

  • HDRがON
  • 色温度が寒色・暖色に寄りすぎ
  • 店舗の照明環境(暖色照明/反射)に対して調整が合っていない

文字がにじむ/輪郭がぼやける

  • 入力解像度が適切でない(変換で崩れている)
  • 途中機材のスケーリング(拡大縮小)
  • コンテンツ側(文字が細すぎる/エッジが弱い/情報量が多すぎる)

ここが本題:店舗LEDは「買う前の3点」で9割決まります(販売につながる話)

現場の色トラブルを見ていると、設定だけじゃなく「そもそもの仕様選定が店舗用途に合っていない」ことが原因のケースも多いです。
ここを外すと、あとから頑張って調整しても“なんか安っぽい/見えづらい”が残りがち。
店舗は毎日使う設備なので、導入時点で“正しく選ぶ”のが一番コスパが良いです。

① 用途:何を見せるか(最優先)

  • メニュー/料金/文字が多い → 文字のシャープさ最優先
  • 映像演出/雰囲気作り → 黒の表現(階調)と発色重視
  • 窓面広告/外光が入る → 明るさ(輝度)と映り込み耐性

② 視聴距離:何メートルで見るか(=適正ピッチ)

ピッチ(ドットの細かさ)は近くで見るほど重要です。
近距離なのに粗い仕様だと、文字がにじみやすく、結果として“安っぽさ”につながります。
逆に遠いのに細かすぎる仕様は、費用だけ上がってメリットが出にくいです。

③ 環境:照明・設置場所(=必要輝度と調整幅)

  • 店内が明るい/スポット照明が強い → 黒が浮きやすい
  • 暖色照明が多い → 肌色や白の見え方が変わりやすい
  • 窓面/外光が入る → 反射・映り込み対策が必要

(目安表)視聴距離×用途で決める「おすすめピッチ」

店舗で一番迷いやすいので、ざっくり目安を表にしました。
※最適解は設置場所(窓面/壁面/カウンター上)や照明環境、コンテンツで変わります。最終は現場で合わせ込みが必要です。

視聴距離(目安) 主な用途 おすすめピッチ(目安) 失敗しやすいパターン
〜1m メニュー/料金、文字中心(カウンター・レジ付近) 1.2〜1.8mm 2.5mm以上で「粗い・読めない」印象が出やすい
1〜2m 壁面メニュー、入口案内、静止画+短い動画 1.5〜2.5mm 細かすぎる仕様は費用が上がる割に差が出にくい
2〜4m 店内演出、待合の広告、客席からの視認 2.5〜3.9mm 小さい文字を詰め込むと読めない(コンテンツ設計が必要)
4m〜 遠景演出、広いフロア、高所設置 3.9〜5.9mm 細ピッチにしても距離があると差が出にくい(費用がムダになりがち)

店舗で多い「もったいない選び方」

  • 窓面なのに明るさが足りない → 日中に見えない(常に全開運用で寿命・電気代が悪化)
  • 文字を出したいのに粗ピッチ → 読めない(看板として機能しない)
  • 演出目的なのに調整幅が少ない → 照明に合わせ込めず“安っぽさ”が残る
  • 保守が弱い → 1枚不具合で営業に直撃(店舗は「止まらない」が最優先)

店舗LEDの正解:「仕様選定 → 設置 → 調整 → 保守」まで一気に設計すると、
“トラブルが起きない”だけでなく、ずっと綺麗に見え続ける状態を作れます。


「設定で直る」か「買い替えが得」か:判断の目安

設定で直る可能性が高い

  • 昨日まで普通で、急に白っぽくなった
  • 途中機材(分配器/切替器/変換)を増やした・変えた
  • 再生機の設定を触った(HDRなど)

買い替え/仕様見直しを検討した方が早い

  • 最初からずっと「なんか安っぽい」「文字が読みにくい」
  • 明るさが足りず、常に全開で運用している
  • 色ムラ・個体差が目立つ(運用で誤魔化せない)
  • 故障時の部材/保守が不安(止まると売上に直撃)

(コピペOK)業者に送るだけで早くなる:連絡テンプレ

【店舗LED 相談】
1) 症状:白っぽい / 黒つぶれ / 色味ズレ / 文字にじみ(該当を残す)
2) 設置:屋内 or 屋外 / 窓面の有無
3) 視聴距離:だいたい◯m(カウンター/客席/入口から)
4) 再生機:PC / サイネージプレーヤー / Fire TV 等
5) 接続経路:再生機 →(分配/切替/変換)→ LED(分かる範囲でOK)
6) いつから:昨日から / 先週から / ずっと
7) 変更点:機材を変えた / コンテンツを変えた / 触ってない
8) 写真:画面の引き・寄り(2枚)+機材周り(1枚)
  

ETTOの対応:店舗LEDを「綺麗に見せ続ける」導入提案(販売・施工・保守)

「今あるLEDの色を直したい」も、
「店舗に合うLEDを選び直したい(販売・導入)」も対応できます。

よくある相談

  • 白っぽい・黒が浮くのを直したい
  • 肌色が汚い/ロゴ色を正確に出したい
  • 文字がにじむので、メニュー表示を綺麗にしたい
  • メーカー提案を受けたが、仕様が妥当か不安
  • 導入後の保守まで含めて、止まらない仕組みにしたい

写真(引き・寄り)+ 視聴距離(何mで見るか)が分かれば、まずは最短で整理できます。
「設定で直るか」「入れ替えが得か」も含めて、店舗目線で提案します。

店舗LEDの相談をする(写真だけでもOK)


(補足)専門用語はここだけ:白っぽい/黒つぶれの正体

白っぽい/黒つぶれは、再生機・途中機材・LEDプロセッサで映像信号の扱い(色の表現レンジ等)が一致していないと起きやすいです。
ただ、店舗運用では専門用語を覚えるより、本文の手順どおりに「HDR OFF」→「直結比較」→「標準モードへ」で切り分けるのが最短です。

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