展示会で映像を出すとき、よくある悩みがこれです。
- モニターで十分?それともLEDの方が目立つ?
- 価格差って、実際どのくらい?
- 設営が大変なのはどっち?事故りやすいのは?
結論から言うと、「何を見せたいか」と「通路からの距離」で最適解は変わります。この記事では、モニターとLEDの違いを“総額”と“現場リスク”で比較して、あなたのブースに合う選び方を整理します。
先に結論(超ざっくり)
・文字/資料/価格を見せたい → モニターが強い
・遠くから目を止めたい → LEDが強い
・迷ったら → 「通路からの最遠距離」「映す内容(文字or動画)」で決める
・文字/資料/価格を見せたい → モニターが強い
・遠くから目を止めたい → LEDが強い
・迷ったら → 「通路からの最遠距離」「映す内容(文字or動画)」で決める
1. そもそも「モニター」と「LED」の違いは?(一番かんたんに)
モニターはテレビ/ディスプレイ、LEDはタイル状のユニットを組んで作る大型ディスプレイです。展示会ではこの違いが見え方・設営・費用に直結します。
| 比較 | モニター | LED |
|---|---|---|
| 得意 | 文字が読みやすい/コスパ | 遠くから目立つ/大型が作れる |
| 弱点 | 大きくすると搬入が大変 | 品質差が大きい/運用ミスで事故る |
| 設営 | 比較的シンプル | 電源・信号・マッピングなど工程多め |
| 総額のブレ | 中(台数・スタンド・配線距離) | 大(設置方法・電源・人員・条件) |
2. まずは目的で決める(この分岐だけで8割決まる)
目的①:資料・価格・スペックを「読ませたい」
この場合は、基本的にモニターが強いです。文字のエッジが出やすく、近距離でも読みやすいからです。
目的②:とにかく遠くから「目を止めたい」
通路の遠い位置から集客したいなら、LEDの勝ち筋が出ます。サイズを自由に作れて、明るさも強く出せるためです。
目的③:運用をラクにして「事故りたくない」
初めての展示会や、社内スタッフで運用するなら、モニターの方が事故は少ないです。LEDは現場条件によって、電源・マッピング・設定で詰まりやすいポイントがあります。
3. 見え方の違い(展示会ではここが効く)
- 明るい会場・照明が強い → LEDが有利になりやすい
- 近距離で文字を見せる → モニターが有利
- 通路から5m以上で視線を取りたい → LEDが強い
- 写真映え → LEDは映像次第で圧倒的(ただし品質差が出る)
4. 費用を比べるときの注意:「本体価格」だけで決めるとミスる
“安すぎる/高すぎる”が起きる理由は、たいてい総額の見ている範囲が違うからです。展示会は特に、機材以外の費用が乗りやすいです。
モニターの総額に入りやすい項目
- スタンド(高さ・安全対策)
- 配線(長尺HDMI、養生)
- 分配(複数台に同じ映像を出す)
- 搬入出条件(時間外、台車制限、車両制限)
- 設営撤去の人件費
LEDの総額に入りやすい項目(ここで跳ねる)
- 架台/吊り/壁面など設置方法(安全対策込み)
- 電源(回路、200V、分電、雷対策)
- 信号(長距離、光化、冗長)
- プロセッサ・制御(入力数、スケーリング、運用)
- 設営撤去の人員(工程が多い)
ポイント:LEDは「本体が安い」より、“事故らずに運用できるか”で総額が決まりやすいです。
特に安価なLEDは、色ムラ・黒浮き・不点灯・熱・保守で後から効くことがあります。
特に安価なLEDは、色ムラ・黒浮き・不点灯・熱・保守で後から効くことがあります。
5. 失敗パターン(展示会で実際に起きがち)
モニターの失敗
- サイズが小さくて通路から見えない
- 高さが合わずに見上げ/見下ろしでスルーされる
- 配線が導線に出て、引っ掛けリスクが増える
LEDの失敗
- 品質差で「色が合わない」「黒が浮く」
- 輝度が足りず、会場照明で負ける
- 入力・マッピングが詰まって本番で焦る
- 保守体制がなく、初期不良/不点灯で詰む
6. ブース規模別:おすすめの選び方(結論が欲しい人向け)
| ブース | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 1小間 | 55〜65インチモニター(1〜2台) | 費用対効果が高く、事故りにくい |
| 2小間 | 65〜75インチ or 55×2面 | 通路から見える“面”を作りやすい |
| 島 | LED(設置条件が合うなら) | 遠距離誘引の効果が出やすい |
7. 「展示会から常設LED」も視野なら、費用は“総額”で見てください
展示会でLEDの効果を感じたら、そのまま店舗・エントランス・施設などの常設導入に繋がることも多いです。常設LEDは見積の考え方が変わるので、こちらのコア記事も合わせてどうぞ。