オフィス・会議室のモニター導入でよくある失敗と、後悔しない設計ポイント
会議室にモニターを入れたのに、「映るけど使いにくい」「毎回トラブル」「結局誰も使わない」——。
この手の相談は、実はかなり多いです。
原因は、モニターの当たり外れというよりも「設計と施工(設置・配線・切替・運用)」で決まることがほとんど。
この記事では、現場でよく見る失敗例をベースに、後悔しない会議室映像環境の作り方をまとめます。
ETTOでできること(オフィス・会議室向け)
・モニター/周辺機器の販売(価格を抑えた提案が可能)
・壁掛け・スタンド設置、配線整理、入力切替、延長設計
・音響(スピーカー・マイク等)の選定・設置まで一括対応
・用途によってはLEDディスプレイの導入も提案可能(視認性・サイズ要件次第)
・関東だけでなく関西・広島でも対応
まず「サイズ選び」から確認したい方は、先にこちらも参考になります:
【保存版】会議室ディスプレイは何インチが最適?台数はいくつ?人数と距離から決める考え方
目次
- よくある失敗①:サイズは合ってるのに「高さ・位置」がズレている
- よくある失敗②:配線・入力切替が“現場運用”になっていない
- よくある失敗③:「音」を後回しにして会議の質が落ちる
- よくある失敗④:マルチモニターなのに「サイネージプレイヤー」なしで破綻
- よくある失敗⑤:安く買ったのに“総コスト”が高くつく
- 場合によってはLEDディスプレイもあり(会議室・セミナー・役員フロア)
- 後悔しない設計チェックリスト(コピペOK)
- ETTOに相談すると早いケース
- 関連記事(内部リンク)
よくある失敗①:サイズは合ってるのに「高さ・位置」がズレている
会議室の失敗で一番多いのがこれです。
「何インチにするか」だけで決めて、設置位置(高さ・角度・距離)が詰められていない。
- 高すぎて首が疲れる/目線が上がり会議が疲れる
- 低すぎて後方席から見えない/机や人で隠れる
- 光の反射で資料が読めない(窓・照明の位置)
目安は「画面の中心が、参加者の目線(座り)に近いこと」。
迷ったら距離と高さを先に決めるのが正解です。こちらの記事が実務的です:
会議室・展示会モニターのサイズ&設置高さの決め方|距離別早見表つき
よくある失敗②:配線・入力切替が“現場運用”になっていない
次に多いのが、配線と切替まわり。
会議室は「毎回違う人が、違うPCを持ち込む」ことが多く、家庭用の使い方(直挿し前提)だと事故が起きやすくなります。
典型的なトラブル例
- HDMIを挿しても映らない(解像度/HDCP/入力設定のズレ)
- 会議のたびに「どのケーブル?どの入力?」で時間が溶ける
- ケーブルが床を這い、抜ける/踏まれる/断線する
- 入力が増えた瞬間にぐちゃぐちゃになる(PC+配信+カメラ等)
こういう時は、「誰が使っても迷わない」状態に寄せるのが最優先です。
例:机上の接続口を固定、入力を最小化、切替器で統一、延長方式を正しく選ぶ、など。
もし「映らない/No Signal」が起きた時の切り分け手順が必要なら、現場用にこちらが役立ちます:
映像が出ない時の一次切り分けチャート|No Signalの最短復旧手順(現場用)
また、「テレビを入れたけど挙動が読めない/入力が勝手に変わる」などは地味に多いです。
先に違いを理解しておくと失敗を避けられます:
テレビをモニター代わりに使うのはOK?|業務用モニターとの違い
よくある失敗③:「音」を後回しにして会議の質が落ちる
会議室は「映像が見えればOK」ではありません。
特にオンライン会議やハイブリッド会議では、音が弱いと会議の質が一気に落ちます。
よくある音の問題
- モニター内蔵スピーカーでは音量が足りない/聞き取りづらい
- 部屋が広い・天井が高い・反響が強く「こもる」
- 相手の声は聞こえるが、こちらの声が届かない(マイク問題)
ここは「機材を足せば終わり」ではなく、配置と施工(配線・壁/天井条件)が効きます。
ETTOは映像と合わせて、スピーカー・マイク等の音響機器の選定と設置も対応可能です。
「映像だけ」「音だけ」でもOKですが、両方まとめた方が結果的に早く・安くまとまることも多いです。
よくある失敗④:マルチモニターなのに「サイネージプレイヤー」なしで破綻
2台以上のモニターを入れる(受付+会議室、廊下+会議室、大会議室の左右、など)場合、
PC直結運用だけだと、後から使い勝手が悪くなりがちです。
マルチモニター運用が破綻する原因
- PCが変わるたびに解像度・拡張設定が変わる
- 電源ON後に「片方だけ映らない」などの小トラブルが頻発
- 操作が属人化して、誰も触れなくなる
- 会議がない時間帯に“表示用途”が作れない(案内/掲示/ブランディング)
サイネージプレイヤーを入れるメリット
- 複数画面を安定して一括制御できる(再起動や自動再生がしやすい)
- PC接続なしでも常時表示ができる(スケジュール/案内/社内掲示)
- トラブル時の切り分けが簡単になり、復旧が早い
マルチモニター=必須というわけではありませんが、
「会議室を“誰でも迷わず使える”状態にしたい」「常時表示もしたい」という場合は、
プレイヤー導入が結果的に総コスト削減につながるケースが多いです。
よくある失敗⑤:安く買ったのに“総コスト”が高くつく
価格だけで選ぶと、導入後に次のコストが増えがちです。
- トラブル対応の工数(会議のたびに調整・再接続)
- 追加機材の後付け(切替器・延長・音響・固定金具)
- 配線が汚く、安全面・見た目の対策が必要になる
重要なのは「本体価格」より“使える状態までの総コスト”です。
ETTOは、機材単価を抑えた提案が可能なだけでなく、設置・配線・切替・運用まで含めて最短で成立する構成に落とし込みます。
なお、家庭用テレビを会議室に入れる前に、運用差を理解しておくと後悔を減らせます:
業務用モニターと民生用モニター(テレビ)の違い
場合によってはLEDディスプレイもあり(会議室・セミナー・役員フロア)
一般的な会議室はモニターが最適なことが多いですが、条件によってはLEDディスプレイが有効なケースもあります。
LEDが向いているケース
- 明るい空間でとにかく視認性を上げたい(窓際・照明が強い)
- 大型サイズが必要で、モニターではサイズ・構造的に限界がある
- 会議だけでなく、社内イベント/発表会/来客向けプレゼンなど訴求用途も兼ねたい
LEDは「派手」ではなく、用途と設計が合えば実用的です。
ただしピッチ(細かさ)や視認距離、設置条件で最適解が変わるため、
「モニターで十分か/LEDが合理的か」はフラットに判断するのが安全です。
後悔しない設計チェックリスト(コピペOK)
- 最遠視認距離(一番後ろの席から画面まで何m?)
- 設置位置(画面中心の高さ、反射、視線角)
- 入力(PCは何台?来客PCは?Type-C?HDMI?)
- 切替(誰が操作する?ボタン一発にできる?)
- 延長(机〜壁、天井配線、床配線の長さ)
- 音(部屋の広さ、こもり、Web会議の聞こえ)
- マルチモニター(2台以上ならプレイヤー検討:自動再生/常時表示/安定運用)
- 用途(会議だけ?セミナーも?掲示/案内も?)
- 保守(運用担当は誰?トラブル時の切り分け手順は?)
サイズや台数の目安を先に掴みたい方はこちら:
会議室ディスプレイは何インチが最適?台数はいくつ?(人数・距離から決める)
ETTOに相談すると早いケース
- 会議のたびに「映らない/音が弱い」で時間が溶けている
- マルチモニターで運用を安定させたい(プレイヤー含めて設計したい)
- 壁掛け・配線整理まで含めて“使える状態”にしてほしい
- モニターかLEDディスプレイか、用途的に迷っている
- 展示会やイベントで映像機材をレンタル・設置してほしい。
- 広島・関西・関東で、映像+音響までまとめて任せたい
「何も決まっていない」段階でもOKです。
図面や写真が1枚あると、サイズ・高さ・配線まで一気に詰められます。