100インチ以上の表示装置を導入するなら?大型モニター・常設LEDディスプレイ・Leyard Completeの選び方
会議室、ショールーム、企業エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バーなどで、100インチ以上の大型表示を導入したいと考えたとき、多くの方が最初に検討するのは大型モニターです。
しかし、100インチを超える表示サイズになると、業務用モニターだけではサイズ、搬入、設置、費用、見え方の面で限界が出ることがあります。
その場合、選択肢として出てくるのが、常設LEDディスプレイやLEDビジョンです。
この記事では、100インチ以上の表示装置を導入する際に、大型モニター、常設LEDディスプレイ、Leyard Completeのどれを選ぶべきかを、現場目線で解説します。
100インチ以上の大型表示を検討している法人様へ
大型モニターではサイズが足りない場合、135インチ・162インチ対応の常設LEDディスプレイ「Leyard Complete」という選択肢があります。
ETTO株式会社では、ショールーム見学相談、現地調査、設置・配線、映像入力、運用方法まで含めてご相談いただけます。
100インチ以上になると、表示装置の選び方が変わる
75インチや86インチ程度であれば、業務用モニターを壁掛け設置したり、スタンド設置したりする方法が一般的です。
しかし、98インチ、100インチ以上のサイズになると、表示装置の選び方は少し変わります。
理由は、単純に「画面が大きいほど良い」という話ではなく、以下のような条件が関わってくるからです。
- 搬入経路に入るか
- 壁面に安全に設置できるか
- 視認距離に対して画面サイズが適切か
- 表示したい内容が資料なのか、映像演出なのか
- 常設なのか、短期利用なのか
- 電源や配線をどう処理するか
- 導入後の再生方法や運用方法をどうするか
特に法人向けの会議室、ショールーム、エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バーでは、単に大きな画面を置けば良いわけではありません。
空間の印象、来場者からの見え方、表示内容、運用方法まで含めて考える必要があります。
選択肢1:大型モニターが向いているケース
まず、100インチ前後までの表示であれば、大型モニターが適しているケースは多くあります。
大型モニターは、製品として完成された表示装置なので、導入しやすく、設置後の運用も比較的シンプルです。
大型モニターのメリット
- 導入しやすい
- 設置構成がシンプル
- PCやHDMI入力との相性が良い
- 会議資料やプレゼン表示に使いやすい
- LEDディスプレイに比べて初期費用を抑えやすい
会議室で資料を表示する、受付に案内画面を出す、小規模な店舗サイネージとして使う、といった用途であれば、業務用モニターで十分なケースもあります。
特に、画面サイズが75インチから98インチ程度で収まる場合は、無理にLEDディスプレイを導入する必要はありません。
大型モニターが向いている用途
- 会議室の資料表示
- 小規模な受付サイネージ
- 店舗内のメニュー表示
- 商談スペースのモニター表示
- 短納期で導入したい場合
ただし、100インチを大きく超えるサイズ感や、空間演出としての迫力を求める場合は、大型モニターだけでは物足りなくなることがあります。
業務用モニターの設置については、以下の記事でも詳しく解説しています。
選択肢2:常設LEDディスプレイが向いているケース
100インチ以上、特に120インチ、135インチ、162インチといった大画面を検討する場合、常設LEDディスプレイが選択肢になります。
常設LEDディスプレイは、LEDパネルやLEDタイルを組み合わせて画面を構成するため、通常のモニターよりも大きな表示面を作りやすいのが特徴です。
また、会議室だけでなく、ショールーム、企業エントランス、店舗サイネージ、商業施設、モデルルーム、ナイトクラブ、バーなど、空間演出を重視する場所にも向いています。
常設LEDディスプレイのメリット
- 100インチ以上の大画面を構成しやすい
- 空間に合わせたサイズ設計がしやすい
- ショールームやエントランスの演出に向いている
- ブランドムービーや商品紹介映像と相性が良い
- 来場者の視線を集めやすい
- ナイトクラブや店舗の世界観づくりに活用しやすい
一方で、常設LEDディスプレイは、製品を購入すれば終わりではありません。
壁面下地、補強、電源容量、配線ルート、コントローラー設置場所、映像入力、メンテナンススペースなど、現場条件の確認が必要です。
また、LEDディスプレイは複数のパネルを組み合わせるため、設置精度も重要です。パネル間の隙間や段差があると、黒い線や表示ズレとして見えることがあります。
つまり、常設LEDディスプレイは「製品選定」だけでなく、「施工」「調整」「運用設計」まで含めて考える必要があります。
ナイトクラブ・バー・店舗演出にも常設LEDは相性が良い
常設LEDディスプレイは、会議室やショールームだけでなく、ナイトクラブ、バー、飲食店、美容サロン、アパレル店舗、商業施設などの空間演出にも向いています。
特にナイトクラブやバーのように、照明・音響・映像によって空間の印象が大きく変わる業態では、壁面やステージ背面にLEDディスプレイを設置することで、店内の世界観を作りやすくなります。
店舗では、商品紹介、キャンペーン映像、ブランドムービー、メニュー表示、SNS向けの撮影スポット演出などにも活用できます。
大型モニターでは画面サイズや存在感が足りない場合、常設LEDディスプレイを導入することで、来店者の視線を集めやすくなります。
ただし、ナイトクラブや店舗に導入する場合は、明るさ、視認距離、壁面下地、電源容量、配線ルート、コンテンツ更新方法、営業時間外の施工可否などを事前に確認する必要があります。
選択肢3:Leyard Completeというパッケージ型の常設LEDディスプレイ
常設LEDディスプレイは魅力的な一方で、初めて導入する法人様にとっては、構成が分かりにくい商品でもあります。
LEDパネル、コントローラー、壁面取付フレーム、電源、信号、配線、映像入力、初期設定など、検討すべき項目が多いためです。
そこで選択肢になるのが、Leyard Completeです。
Leyard Completeは、LEDタイル・コントローラー・壁面取付フレームをワンパッケージ化した常設向けLEDディスプレイです。
135インチ Full HDモデル、162インチ 4Kモデルを検討できるため、「100インチ以上の大型表示を導入したいが、LEDディスプレイは難しそう」と感じている法人様にも提案しやすい構成になっています。
Leyard Completeが向いているケース
- 100インチ以上の大型表示を導入したい
- 135インチ・162インチクラスを検討したい
- 会議室や役員会議室に大型表示を入れたい
- ショールームで商品やブランド映像を見せたい
- エントランスや受付の印象を高めたい
- 店舗サイネージとして大きな映像表示を行いたい
- ナイトクラブやバーの壁面演出を強化したい
- ショールームで実機を確認してから検討したい
Leyard Completeは、単なるLEDディスプレイ本体ではなく、導入時の構成が分かりやすい点が特徴です。
ただし、施工費、電源工事費、配線工事費、搬入費、壁面補強、初期設定費などは現場条件に応じて別途確認が必要です。
Leyard Completeについて詳しく知りたい方へ
ETTO株式会社では、Leyard Completeの導入相談ページを公開しています。
135インチ・162インチ対応の常設LEDディスプレイについて、特徴、導入前の確認事項、お支払い条件、ショールーム見学相談などをまとめています。
大型モニター・常設LEDディスプレイ・Leyard Completeの比較
| 項目 | 大型モニター | 常設LEDディスプレイ | Leyard Complete |
|---|---|---|---|
| 向いているサイズ | 75〜98インチ前後 | 100インチ以上 | 135インチ・162インチ |
| 主な用途 | 会議室、受付、店舗内表示 | ショールーム、エントランス、大型サイネージ、ナイトクラブ、バー | 会議室、ショールーム、エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バー |
| 導入のしやすさ | 比較的導入しやすい | 現場設計が必要 | パッケージ構成で検討しやすい |
| 施工 | 壁掛け・スタンド設置が中心 | 壁面下地、電源、配線、調整が必要 | 壁面取付フレームを含むが、施工は別途確認が必要 |
| 映像演出 | 資料表示・動画表示向き | 空間演出や大型映像に向く | 法人・店舗向けの大型常設表示に向く |
| 費用感 | 比較的抑えやすい | サイズ・仕様・施工条件で大きく変動 | 本体・施工・配線・設定を個別に確認 |
100インチ以上なら、どれを選ぶべきか
選び方の目安は、以下のように考えると分かりやすいです。
98インチ前後までで十分なら、大型モニター
会議資料の表示、通常のプレゼン、受付表示、店舗内のサイネージなどで、75〜98インチ程度で十分な場合は、大型モニターが向いています。
導入しやすく、PCやHDMI入力との相性も良いため、シンプルな表示用途であれば無理にLEDディスプレイを選ぶ必要はありません。
100インチ以上で空間演出を重視するなら、常設LEDディスプレイ
100インチ以上の大画面を使って、ブランドムービー、商品紹介、企業イメージ、案内表示などを見せたい場合は、常設LEDディスプレイが候補になります。
特に、ショールーム、エントランス、モデルルーム、商業施設、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バーでは、画面そのものが空間演出の一部になります。
135インチ・162インチを分かりやすく導入したいなら、Leyard Complete
常設LEDディスプレイを検討したいが、構成が分かりにくい、何を揃えればいいか分からない、サイズ感を分かりやすく比較したいという場合は、Leyard Completeが候補になります。
135インチ Full HD、162インチ 4Kという分かりやすいサイズ展開があるため、企業会議室、ショールーム、エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブやバー向けにも検討しやすい常設LEDディスプレイです。
導入前に確認すべきポイント
100インチ以上の表示装置を導入する場合、表示機器だけでなく、設置場所の条件を確認することが重要です。
1. 視認距離
画面が大きくなるほど、見る距離とのバランスが重要になります。
近距離で見る会議室なのか、離れた場所から見るエントランスなのか、動きながら見る店舗やナイトクラブなのかによって、適した画面サイズや解像度は変わります。
2. 壁面下地・補強
大型モニターもLEDディスプレイも、壁面に設置する場合は下地確認が必要です。
特に常設LEDディスプレイでは、壁面取付フレームやLEDパネルを安全に固定できるかを確認する必要があります。
3. 電源容量
100インチ以上の表示装置では、電源容量の確認が必要です。
LEDディスプレイの場合、サイズや仕様によって必要な電源容量が変わるため、専用回路が必要になることもあります。
4. 配線ルート
映像信号、電源、コントローラー、PC、メディアプレイヤーなどをどこに置くかによって、配線ルートが変わります。
見た目をきれいに仕上げたい場合は、壁内配線や配線隠蔽も含めて計画する必要があります。
5. 運用方法
導入後に何を表示するかも重要です。
PCから表示するのか、USB再生なのか、BrightSignなどのメディアプレイヤーを使うのか、毎日同じ映像を流すのか、イベント時だけ切り替えるのかによって、必要な構成が変わります。
デジタルサイネージの再生方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
USB・PC・BrightSignの違い|デジタルサイネージの再生方法
6. 店舗・ナイトクラブでは施工時間と営業スケジュールも重要
ナイトクラブ、バー、飲食店、アパレル店舗、美容サロンなどに常設LEDディスプレイを導入する場合は、施工時間と営業スケジュールの調整も重要です。
営業時間外や定休日に施工できるか、音出しや粉じんが発生する作業が可能か、搬入経路を確保できるか、営業再開までに調整を終えられるかを事前に確認する必要があります。
また、店舗ではお客様から近い距離で画面を見ることもあるため、視認距離、明るさ、コンテンツの動き、まぶしさにも注意が必要です。
ETTOでは、100インチ以上の表示装置導入を現場目線でサポートします
ETTO株式会社では、業務用モニターの販売・設置、デジタルサイネージ、常設LEDディスプレイ、Leyard Completeの導入相談に対応しています。
単に機材を販売するだけではなく、現地調査、壁面条件の確認、電源・配線、映像入力、BrightSignやPCを使った運用方法まで、現場目線でご相談いただけます。
「大型モニターで十分なのか」「常設LEDディスプレイにすべきか」「Leyard Completeが合うのか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
100インチ以上の大型表示を導入したい法人様へ
ETTO株式会社では、会議室、ショールーム、エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バー向けに、
大型モニター、常設LEDディスプレイ、Leyard Completeの導入相談に対応しています。
現地調査、設置、配線、映像入力、運用方法まで含めてご相談いただけます。
まとめ:100インチ以上は「サイズ」だけでなく「用途」と「設置条件」で選ぶ
100インチ以上の表示装置を導入する場合、大型モニター、常設LEDディスプレイ、Leyard Completeにはそれぞれ向き不向きがあります。
- 75〜98インチ程度で十分なら、大型モニター
- 100インチ以上で空間演出を重視するなら、常設LEDディスプレイ
- 135インチ・162インチを分かりやすく導入したいなら、Leyard Complete
重要なのは、単純な画面サイズだけで決めるのではなく、設置場所、視認距離、表示内容、電源、配線、運用方法まで含めて考えることです。
会議室、ショールーム、エントランス、店舗サイネージ、ナイトクラブ、バーなどで100インチ以上の大型表示を検討している場合は、製品選定の段階から専門業者に相談することをおすすめします。