LED・デジタルサイネージの電気代は月いくら?計算方法と節電のコツ(店舗向け完全ガイド)
店舗にデジタルサイネージ(LEDディスプレイ/業務用モニター)を導入する際、
最後に不安になるのが「電気代って毎月いくら?」というランニングコストです。
機材価格は比較できても、運用コストが見えないと決断しづらいですよね。
この記事では、電気代の計算方法(誰でもできる)と、
すぐ効果が出る節電のコツ、さらに店舗サイネージの“費用対効果(ROI)”の考え方まで、
現場向けに分かりやすくまとめます。
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※LEDの価格は、ピッチ(画素ピッチ)・筐体仕様(例:GOB等の保護仕様)・明るさ/防水・構成(コントローラ/プレーヤー)・施工内容に加え、
為替相場でも変動します。見積比較は「仕様の前提を揃える」のが鉄則です。
目次
- 先に結論:電気代は「サイズ×明るさ×点灯時間」で決まる
- 電気代の計算式(これだけ覚えればOK)
- 例:月いくら?ざっくり早見(考え方の目安)
- LEDとモニター、電気代はどっちが高い?
- 電気代が上がる“落とし穴”7つ(よくある失敗)
- すぐできる節電のコツ10選(効果が大きい順)
- 電気代より大事な「止まらない運用」
- 費用対効果(ROI)の考え方:何円売上が増えれば元が取れる?
- 導入前チェックリスト(電気代・運用・見積比較用)
- FAQ:よくある質問
- 関連記事(内部リンク)
- 無料相談(関東・広島対応)
先に結論:電気代は「サイズ×明るさ×点灯時間」で決まる
店舗サイネージの電気代は、ざっくり言うと「画面が大きい」「明るい」「長く点ける」ほど上がります。
逆に、同じサイズでも輝度(明るさ)設定と点灯時間で大きく変わります。
- サイズ:画面面積が増えるほど消費電力は増える
- 明るさ(輝度):高輝度で回すほど消費電力は増える(特に窓面)
- 点灯時間:1日8hと16hでは倍変わる
ポイント:多くの店舗は「常に最大輝度で回す」必要はありません。
時間帯で輝度を落とす(昼/夜)だけで、電気代と眩しさが両方改善します。
電気代の計算式(これだけ覚えればOK)
基本の計算式
電気代は以下の式で計算できます。
電気代(円)= 消費電力(kW) × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)
必要な情報(これだけ)
- 消費電力:機材スペック表の「W(ワット)」または「kW」
- 点灯時間:1日何時間×30日
- 電気料金単価:契約/地域で異なる(分からなければ概算でOK)
単位の変換(超大事)
- 1000W = 1kW
- 例:500W → 0.5kW
例:月いくら?ざっくり早見(考え方の目安)
ここはあくまで「考え方の例」です。
実際の消費電力は機材・輝度設定・表示内容(白が多いなど)で変わります。
例1:0.2kW(200W)で、1日12時間点灯
- 0.2kW × 12h × 30日 = 72kWh/月
- 電気単価を仮に「30円/kWh」とすると、72 × 30 = 2,160円/月
例2:0.5kW(500W)で、1日12時間点灯
- 0.5kW × 12h × 30日 = 180kWh/月
- 180 × 30 = 5,400円/月
例3:1.0kW(1000W)で、1日16時間点灯
- 1.0kW × 16h × 30日 = 480kWh/月
- 480 × 30 = 14,400円/月
実務の感覚:「電気代が怖い」というより、
窓面で最大輝度にし続けてしまう運用が一番もったいないです。
時間帯で落とすだけで大きく変わります。
LEDとモニター、電気代はどっちが高い?
一般論で言えば、同じサイズ感で比較したとき、用途・輝度次第で変わります。
ただし店舗での実態としては、以下の傾向が多いです。
- 窓面(外光が強い):LEDが必要になりやすい → 輝度を上げるほど消費電力も上がる
- 店内(外光少ない):モニターで十分なことが多い → 輝度設定も抑えられる
- 運用次第:夜に落とす/消すだけで差が出る
「まずは最小コストで始めたい」なら、
業務用モニターで小さく始めて運用を作るのが現実的です。
ETTOではモニター等は限りなく最安値に近い条件での提案も可能です(条件・時期・在庫により変動)。
電気代が上がる“落とし穴”7つ(よくある失敗)
- 常に最大輝度で運用している(昼/夜を分けていない)
- 白背景が多いデザインを流している(白が多いほど消費電力が上がりやすい)
- 点灯時間が長すぎる(閉店後も回しっぱなし)
- 輝度センサー/スケジュールが無い(自動最適化できない)
- 必要以上に大きいサイズで設計してしまった(面積=電力)
- 発熱対策不足でファンが常に強運転(結果的に寿命にも影響)
- 再生機器(PC等)が無駄に電力を食う(高性能PCを常時稼働など)
すぐできる節電のコツ10選(効果が大きい順)
- 時間帯で輝度を分ける(昼は上げる、夜は下げる)
- 閉店後は消す(タイマー/スケジュールで自動化)
- 白背景を減らす(窓面は特に“黒+太字”が強い)
- 点灯時間を最適化(ピーク時間だけ強く回す)
- 必要十分なサイズにする(視認距離から逆算)
- 自動輝度(センサー)を使う(対応構成の場合)
- コンテンツを軽くする(高負荷な再生を避ける)
- 再生機器を適正化(PC→専用プレーヤー等)
- 熱対策をする(寿命と電力の両面で効く)
- 定期点検(異常運転・無駄稼働を早期発見)
電気代より大事な「止まらない運用」
電気代が月数千円〜1万円台でも、サイネージが止まって毎回スタッフが対応するようになると、
それだけで“コスト”になります(人件費・ストレス・結局放置)。
なので、電気代だけでなく、安定再生(止まらない)もセットで考えるのが店舗運用では重要です。
費用対効果(ROI)の考え方:何円売上が増えれば元が取れる?
電気代は「固定で発生する費用」ですが、サイネージは売上・客単価・省力化で回収するものです。
シンプルに考えるなら、こうです。
例:電気代が月5,000円の場合
月5,000円を回収するには、例えば…
- 客単価+100円 × 50人/月 = 5,000円
- 追加注文+300円 × 17人/月 ≒ 5,100円
- 1日あたり+170円の粗利増で回収(5,000円÷30日)
「電気代=怖い」より、
どの位置で何を見せれば粗利が増えるかを先に決めると、導入判断が楽になります。
導入前チェックリスト(電気代・運用・見積比較用)
- 点灯時間:1日◯時間(閉店後は消す?)
- 設置場所:窓面/店内(外光の強さ)
- 輝度運用:昼/夜で分ける?センサー or スケジュール?
- 表示内容:白背景多め?黒背景多め?(電力と視認性に影響)
- 再生方式:USB/PC/専用プレーヤー(止まらない構成か)
- 電源:回路/容量/配線ルート(施工でコスト差が出る)
- 見積比較:ピッチ・仕様(例:GOB等)・構成・施工範囲・保証を揃える
FAQ:よくある質問
Q. 消費電力(W)が分かりません
機材の仕様表に「消費電力(W)」が載っていることが多いです。
分からなければ、機種名や写真をもらえれば、目安の出し方は整理できます。
Q. 白背景の方が見やすい気がします
窓面では白背景は目立ちますが、反射や眩しさも増えがちです。
“見やすさ”と“眩しさ/電力”のバランスで、デザインは最適化するのが安全です。
Q. 関東以外でも対応できますか?
可能です。ETTOは関東だけでなく広島でも対応しています。
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無料相談(関東・広島対応)
電気代は「消費電力×点灯時間」で概算できますが、実際は輝度運用とコンテンツで差が出ます。
「うちの場合、月いくら?」を最短で出すなら、以下を送ってください。
これだけで概算できます:
- 設置予定の場所(窓面/店内)の写真
- 点灯時間(例:10:00〜22:00)
- サイズの希望(ざっくりでOK)
- LEDかモニターか迷っているか
ETTOは日本全国対応。
モニター等は最安値級の提案も可能(条件・時期・在庫により変動)、
LEDはピッチ・仕様(例:GOB等)・為替の影響も含め、比較しやすい形で整理して提案します。
展示会やイベント会場にて映像機材のレンタル・施工も行っております。