
街中の店舗、商業施設、ショールーム、企業エントランスなどを見ていると、LEDディスプレイの一部だけ色が違う、数枚だけ暗い、映像が途中でずれている、一部が点灯していないといった状態を見かけることがあります。
LEDディスプレイは導入時にはきれいに表示されていても、長期間使用する中で、LEDモジュール、電源、受信カード、信号配線、LEDプロセッサー、設定などに不具合が発生する場合があります。
しかし、実際にトラブルが起きたときに問題になるのが、
- 施工した会社が分からない
- 販売会社と施工会社が別になっている
- 以前の担当者が退職して設備資料が残っていない
- 施工会社へ連絡しても対応してもらえない
- 海外メーカー製で誰に相談すればよいか分からない
- 他社施工品という理由で修理を断られた
といったケースです。
ETTO株式会社では、当社が販売・施工したLEDディスプレイだけでなく、他社が販売・施工した既設LEDディスプレイについても、機器構成や設置状況を確認したうえで、表示不良の原因調査、設定調整、修理、部品交換、更新相談などをご相談いただけます。
また、必要に応じて、お客様の了承のもとで既存設備の販売元、施工元、メーカー等への仕様確認や技術的なやり取りも行います。
ただし、すべてのLEDディスプレイを必ず修理できるわけではありません。
この記事では、他社施工のLEDディスプレイについて、対応できる可能性がある症状、修理できないケース、調査の流れ、必要な情報、費用の考え方まで現場目線で解説します。
LEDディスプレイ全般の故障原因や保守については、常設LEDディスプレイの保守・故障原因もあわせてご覧ください。
結論|他社施工のLEDでも修理・調整できる場合があります
「他社が施工したLEDなので触れない」ということではありません。
使用しているLEDパネル、受信カード、LEDプロセッサー、制御ソフトウェア、電源、映像システムなどの構成が確認できれば、原因調査や設定調整、部品交換などに対応できる場合があります。
一方で、LEDディスプレイはメーカーや製品によって構成が大きく異なります。
そのため、ETTOでは現物を確認する前から、
「必ず直せます」
とはお伝えしません。
まずは現在の症状と設備構成を確認し、
- 設定変更で改善できるのか
- 信号・配線の問題なのか
- LEDパネルや部品の故障なのか
- 交換部材を入手できるのか
- 既存設備を修理するより更新した方がよいのか
を切り分けます。
LEDの表示不良は「パネル故障」とは限りません
LEDディスプレイの画面がおかしいと、「LEDパネルが壊れた」と考えがちです。
しかし、LEDシステムは複数の機器から構成されています。
- LEDパネル・キャビネット
- LEDモジュール
- 電源ユニット
- 受信カード
- LEDプロセッサー・コントローラー
- LAN・信号ケーブル
- 電源配線
- 制御PC
- 再生PC・メディアプレイヤー
- 映像スイッチャー
そのため、同じ「映らない」という症状でも原因は異なります。
修理で重要なのは、いきなり部品を交換することではなく、どこで異常が起きているのかを順番に切り分けることです。
こんなLEDの不具合・表示不良をご相談いただけます
他社施工のLEDで、次のような症状がある場合はご相談ください。
LEDの一部だけ映らない・黒くなっている
画面の一部だけが黒くなっている場合、LEDモジュールだけでなく、
- 電源
- 受信カード
- 信号ケーブル
- キャビネット間の配線
- マッピング設定
などが原因になっている可能性があります。
症状が「1枚単位」「横一列」「一定範囲」など、どのような形で発生しているかも原因を切り分ける手掛かりになります。
LEDパネルごとに色が違う・色ムラがある
一部のLEDパネルだけ赤っぽい、青っぽい、暗い、白色が揃わないといった症状です。
原因としては、
- 輝度・色設定
- キャリブレーション
- パネルやモジュールのロット差
- LED素子の経年変化
- 交換したモジュールと既存モジュールの差
などが考えられます。
設定調整で改善できる場合もあれば、物理的な経年差が大きく、部材交換や設備更新を検討した方がよい場合もあります。
画面全体が明るすぎる・暗すぎる
LED自体は正常に映っていても、設置環境に対して明るすぎたり、逆に外光に負けて暗く見えたりする場合があります。
使用しているLEDプロセッサーや制御システムなどの条件によっては、輝度設定を調整できる場合があります。
ただし、LEDパネル自体の最大輝度が設置環境に対して不足している場合は、設定だけでは改善できません。
映像が途中でずれている・順番がおかしい
LEDを構成するキャビネットの表示順序がずれている場合は、LEDプロセッサー側のマッピングや物理的な信号配線を確認します。
例えば、
- 右上の映像が左下へ表示される
- 途中から映像が折り返す
- 一部だけ上下左右が違う
- 画面の途中が重複する
といった症状は、単純なLED素子故障とは別の問題である可能性があります。
画面がちらつく・表示が不安定
ちらつきや瞬断が発生する場合は、
- 映像入力
- LEDプロセッサー
- 信号配線
- 受信カード
- 電源
- PCやメディアプレイヤー
などを順番に確認します。
映像素材やPCを交換した直後に症状が出た場合は、LED本体以外の映像信号側も含めて切り分けます。
ドット抜け・LED素子の点灯不良
LED素子の一部が点灯しない場合は、モジュール側の不具合が考えられます。
予備モジュールが保管されている場合は、交換できる可能性があります。
一方、予備部材がなく、同一仕様のモジュールがすでに入手できない場合は、修理方法を別途検討する必要があります。
映像がまったく出ない
画面全体が真っ黒な場合でも、LEDパネルすべてが故障しているとは限りません。
まず、
- LEDへ電源が供給されているか
- LEDプロセッサーが動作しているか
- PC・プレイヤーから映像が出ているか
- HDMI・SDIなどの入力信号が届いているか
- LED側へデータが送られているか
を順番に確認します。
「修理」ではなく設定調整だけで改善する場合もあります
既設LEDの相談では、物理的な故障ではなく設定が原因になっている場合もあります。
機器構成によっては、次のような調整を行える場合があります。
- 輝度調整
- 色・色温度の調整
- マッピング修正
- 表示位置の調整
- スケーリング
- 入力解像度の調整
- LEDプロセッサー設定
- 受信カード設定の確認
- PC・プレイヤーの出力設定
- 映像入力の切り分け
「壊れているように見えるが、実際には設定や映像信号側の問題だった」というケースもあるため、最初から交換前提では考えません。
他社施工LEDで最初に確認したい情報
他社が施工した設備では、ETTO側に施工時の情報がありません。
そのため、最初に設備情報をできるだけ集めます。
| 確認項目 | 分かれば共有してほしい内容 |
|---|---|
| 設置場所 | 施設名・住所・設置位置 |
| LEDメーカー | メーカー名・ブランド名 |
| LED型番 | キャビネット・モジュール型番 |
| ピクセルピッチ | 1.5mm・2.6mm・3.9mmなど |
| LEDプロセッサー | NovaStar・Brompton等のメーカー・型番 |
| 受信カード | メーカー・型番 |
| 制御PC | 有無・使用ソフトウェア |
| 症状 | いつから・どの範囲で発生しているか |
| 販売元 | 分かる場合は会社名 |
| 施工元 | 分かる場合は会社名 |
| 予備部材 | LEDモジュール・電源・受信カード等 |
| 設定データ | 設定ファイル・バックアップ等の有無 |
| 保守契約 | 既存のメーカー保証・保守契約の有無 |
すべて分からなくても構いません。
機器の型番ラベル、LED背面、プロセッサー、制御PC、症状が分かる画面などの写真・動画から確認できることもあります。
販売元・施工元・メーカーが分かる場合はETTOから技術確認も行います
既設LEDでは、設備の販売元、施工会社、LEDメーカーがそれぞれ別の会社になっていることがあります。
その結果、トラブルが起きたときに、
- どこへ問い合わせればよいか分からない
- 販売会社から施工会社へ聞いてほしいと言われる
- 施工会社からメーカーへ確認してほしいと言われる
- メーカーから型番や設定情報を求められるが内容が分からない
といった状況になることがあります。
ETTOでは必要に応じて、お客様の了承のもと、既存設備の販売元・施工元・メーカー等へ仕様や技術情報を確認し、修理・調整に必要な情報を整理します。
確認する内容の例
- LEDパネル・モジュールの正確な型番
- 受信カードの仕様
- LEDプロセッサーの構成
- 設定ファイルの有無
- 交換部材の在庫・供給可否
- 施工当時の配線・構成
- 過去の修理履歴
- メーカー側で必要となる確認事項
お客様側で各社へ技術的な内容を何度も説明するのではなく、必要な情報を整理しながら対応方法を探すこともETTOの役割と考えています。
既存の販売元・施工元を無視して勝手に触るわけではありません
既設LEDにメーカー保証や保守契約が残っている場合、第三者が設定変更や分解を行うことで、今後の保証・保守対応に影響する可能性も考えられます。
そのため、現在の保証・保守状況が分かる場合は事前に共有してください。
既存の販売元・施工元で対応できる内容であれば、そちらへ依頼した方が合理的な場合もあります。
ETTOでは、他社施工というだけで既存業者との関係を切り離すのではなく、必要に応じて既存会社と情報を確認しながら対応方法を整理します。
他社施工LEDで対応できない・慎重に判断するケース
他社施工LEDは、すべて対応可能とは限りません。
次のような場合は、対応できないことや、事前調査が必要になることがあります。
メーカー・製品情報が確認できない
完全にメーカー不明で、キャビネットやモジュールにも型番情報がなく、内部構成も特殊な場合は、部品選定や設定変更が困難になる場合があります。
専用ソフト・専用機材が必要
特定メーカー独自の制御システムや専用ツールが必要な設備では、ETTO側の機材だけでは作業できない場合があります。
管理パスワード・権限がない
制御PCやクラウドシステム、LEDプロセッサーの管理権限がなく、正規の手続きでもアクセス情報を取得できない場合は、設定変更できないことがあります。
交換部材が入手できない
古いLEDや海外メーカー品では、同じLEDモジュール、電源、受信カードがすでに生産終了している場合があります。
部品が入手できなければ、故障箇所を特定できても元の状態へ戻せない可能性があります。
交換モジュールと既存LEDの色が合わない
同じ型番であっても、製造時期や使用時間によって既存LEDと新品部材の見え方が揃わないことがあります。
「交換すれば新品同様に完全に色が揃う」とは限りません。
設定データのバックアップがなく変更リスクが高い
現在は一部だけ不具合が出ているものの、既存設定のバックアップがなく、設定変更によって正常表示している範囲まで影響する可能性がある場合は、慎重に判断します。
安全に作業できない
高所、特殊造作内部、狭い点検スペースなど、通常の状態では安全にアクセスできない設備では、別途作業方法を検討する必要があります。
設備全体の劣化が大きい
1か所を修理しても別の箇所で故障が続くような状態では、部分修理を繰り返すより、LED設備自体を更新した方が合理的な場合があります。
修理・調整・更新のどれがよいかを判断します
既設LEDへの対応方法は、大きく3つに分かれます。
| 対応 | 向いているケース |
|---|---|
| 設定調整 | 輝度、マッピング、解像度、プロセッサー設定などが原因 |
| 修理・部品交換 | モジュール、電源、受信カード等の故障で交換部材が入手可能 |
| 更新・入れ替え | 部材廃番、劣化が大きい、旧設備を維持する費用が高い場合 |
「修理の相談をしたら、すぐ新しいLEDを売られるのでは」と心配される方もいるかもしれません。
ETTOでは、既存設備を活かせるのであれば、まず活かせる方法を確認します。
一方で、部品が入手できない設備や、今後も不具合が続く可能性が高い設備に高額な修理費をかけることが適切とは限りません。
その場合は、修理を続ける場合と更新する場合を比較します。
LEDの更新・入れ替えを検討する場合は、LEDディスプレイの販売・施工・機材もご覧ください。
他社施工LEDの現地調査・一次診断は55,000円〜
他社施工LEDでは、現場へ行くまで設備構成や原因が分からないことがあります。
そのためETTOでは、現地での原因調査そのものを技術作業として扱います。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 現地調査・一次診断 | 55,000円〜 |
| 設定調整 | 設備構成・作業内容により別途お見積り |
| 部品交換・修理 | 作業費+必要部材を別途お見積り |
| 高所作業・足場・特殊作業 | 必要に応じて別途お見積り |
現地調査では、症状の確認だけでなく、
- LED設備の構成確認
- 映像信号の切り分け
- LEDプロセッサー・コントローラーの確認
- 受信カード・配線の確認
- 電源系統の確認
- 設定情報の確認
- 交換が必要な部材の確認
など、症状に応じて原因を調べます。
交通費・駐車場代・高速代・宿泊費などの実費は別途です
現地対応に伴い実際に発生した経費については、現地調査費・作業費とは別にご請求します。
例えば、
- 交通費
- 駐車場代
- 高速道路料金
- 宿泊費
- 部材・修理品等の送料
- その他、案件対応に必要となった実費
などです。
遠方や特殊な条件の現場については、事前に分かる範囲で費用条件を整理してから対応します。
修理できなかった場合でも調査費は発生します
他社施工LEDでは、現地調査の結果、
- 交換部材がすでに入手できない
- メーカー専用機材が必要
- 既存の保証・保守会社で対応する方が適切
- 設備更新を推奨する状態
と判断する場合があります。
修理完了の成功報酬ではなく、原因調査・設備確認そのものが技術作業となるため、最終的に修理へ進まない場合でも、現地調査・一次診断費および対応に伴って発生した実費はご請求します。
その代わり、調査した内容をもとに、次に何をすべきかを整理します。
他社施工LEDの修理・調整までの流れ
1. 症状の写真・動画を共有
まずはLED画面全体と、不具合が発生している部分の写真・動画をお送りください。
可能であれば、LEDプロセッサーや制御機器の写真も共有してください。
2. 分かる範囲で設備情報を確認
LEDメーカー、型番、施工会社、販売会社、プロセッサー、予備部材などを確認します。
不明な項目があっても、そのまま「不明」とお伝えください。
3. 事前に対応方法を検討
写真・資料等である程度切り分けられる場合は、現地で何を確認する必要があるか整理します。
4. 必要に応じて販売元・施工元・メーカーへ確認
技術情報や設定データ、交換部材が必要な場合は、お客様の了承のもと、関係会社への確認を行います。
5. 現地調査・一次診断
現場で実際の症状、機器構成、配線、設定などを確認します。
現地調査・一次診断は55,000円〜です。交通費・駐車場代・高速代・宿泊費など、対応に伴う実費は別途となります。
6. 修理・調整方法を整理
原因が判明したら、
- その場で設定を調整する
- 交換部材を手配する
- 再訪問して修理する
- メーカー修理を利用する
- 既存施工会社と連携する
- 設備更新を検討する
など、適切な方法を整理します。
7. 必要な作業をお見積り
追加作業や部品交換が必要な場合は、内容を確認したうえで別途お見積りします。
お問い合わせ時に送っていただくと判断しやすい写真
初回のお問い合わせでは、次の写真があると状況を把握しやすくなります。
- LED画面全体
- 不具合部分のアップ
- LED背面
- キャビネット・モジュールの型番ラベル
- LEDプロセッサーの正面
- LEDプロセッサーの背面と配線
- 制御PCの画面
- 受信カードや電源の型番が分かる写真
- 設備全体と周囲の設置状況
動画でしか分からないちらつきや瞬断については、動画も共有してください。
他社施工LEDの修理で予備パーツが重要な理由
常設LEDを導入した際に、予備のLEDモジュール、電源、受信カードなどが納品されている場合があります。
もし予備部材が保管されている場合は、修理相談時に必ずお知らせください。
特に導入から年数が経過した設備では、同一仕様の部材を新たに入手することが難しい場合があります。
予備部材があれば、既存LEDと同じ仕様の部品を使用できる可能性が高くなります。
常設LEDの予備部材や保守については、常設LEDディスプレイの保守・故障原因でも解説しています。
街中で表示不良のLEDを放置するのはもったいない
LEDディスプレイは、店舗や企業のブランドイメージを伝えるために設置されている設備でもあります。
しかし、画面の一部だけ色が違う、黒く抜けている、映像がずれているといった状態では、本来目立たせるための大型画面が逆に不具合を目立たせてしまいます。
特に、
- 店舗入口
- 企業受付
- ショールーム
- ホテル・商業施設
- 大型サイネージ
- ブランド店舗
など、人の目に触れる場所では、小さな表示不良でも画面が大きいほど目立ちます。
「まだ大部分は映っているから」と放置するのではなく、設定で改善できる問題なのか、部品交換が必要なのか、一度原因を確認することをおすすめします。
修理を繰り返すよりLEDを更新した方がよい場合もあります
長期間使用したLEDでは、1か所を修理した後に別の箇所で不具合が発生する場合があります。
次のような状態では、修理を繰り返すより更新を比較した方がよいことがあります。
- 交換部材が生産終了している
- 予備部材を使い切っている
- 複数箇所で故障が発生している
- 既存プロセッサーが古くなっている
- 画面自体の輝度・性能が現在の用途に合っていない
- 修理費・保守費が継続的に発生している
その場合は、既存設備をすべて捨てる前提ではなく、架台、電源、配線など流用可能な設備があるかも確認します。
更新費用の考え方については、常設LEDディスプレイの導入・更新費用も参考にしてください。
他社施工LEDの修理・調整についてよくある質問
ETTOが施工していないLEDでも見てもらえますか?
はい。メーカー、機器構成、症状、設置状況を確認したうえで対応可否を判断します。他社施工という理由だけで一律にお断りするわけではありません。
メーカーが分からなくても相談できますか?
ご相談いただけます。LEDパネル、プロセッサー、型番ラベル、制御PCなどの写真から確認できる場合があります。ただし、製品情報を特定できない場合は対応できないこともあります。
販売元や施工会社に連絡するところからお願いできますか?
必要に応じて、お客様の了承のもと、販売元・施工元・メーカー等への仕様確認や技術的なやり取りも行います。既存の保証・保守契約がある場合は、その内容も確認しながら進めます。
色ムラだけでも相談できますか?
可能です。設定、キャリブレーション、モジュール差、経年変化など原因を確認します。設定だけで完全に揃えられない場合もあります。
明るすぎるLEDの輝度調整だけでも依頼できますか?
使用しているLEDプロセッサーや制御システム等の条件によっては対応できる場合があります。まず機器構成を確認します。
現地調査はいくらですか?
他社施工LEDの現地調査・一次診断は55,000円〜です。交通費、駐車場代、高速道路料金、宿泊費、送料など、案件対応に伴い実際に発生した経費は別途ご請求します。
現地まで来てもらって直らなかった場合も費用はかかりますか?
はい。現地調査・原因切り分け自体が技術作業となるため、部品が入手できないなどの理由で最終的に修理へ進まない場合でも、現地調査・一次診断費および発生した実費はご請求します。
その場で直った場合はどうなりますか?
設定変更などで現地対応中に復旧できる場合があります。作業内容によって追加の調整費等が必要になる場合は、内容を整理してご案内します。
部品代はいくらですか?
使用しているLEDのメーカー・型番・必要部材によって異なります。部材の入手可否と価格を確認したうえでお見積りします。
高所に設置されたLEDも対応できますか?
設置高さや作業環境を確認して対応方法を判断します。高所作業、足場、特殊な作業設備等が必要な場合は別途お見積りとなります。
修理ではなくLEDの入れ替えも相談できますか?
可能です。既存LEDの修理継続と設備更新を比較し、用途や予算に合わせて検討します。
ETTOでは他社施工LEDの「原因を調べるところ」から対応します
他社施工のLEDディスプレイで最も難しいのは、故障部品を交換することだけではありません。
「誰が施工したのか」「どのメーカーなのか」「どのプロセッサーを使っているのか」「設定データは残っているのか」「予備部品はあるのか」といった情報を整理し、原因を切り分けるところから始める必要があります。
ETTO株式会社では、
- 既設LEDの状態確認
- 表示不良の原因切り分け
- LEDプロセッサー・設定確認
- 輝度・マッピング等の調整
- 映像信号・配線確認
- 受信カード・電源・モジュール等の確認
- 交換部品の調査
- 販売元・施工元・メーカーへの技術確認
- 修理方法の検討
- LED設備の更新相談
など、設備状況に合わせて対応方法を整理します。
制作会社・施工会社・施設管理会社など、クライアント設備のLEDについて技術部分だけ相談したい場合は、映像機材・LEDの現場支援もご覧ください。
「施工会社が分からない」「他社施工なのでどこへ相談すればよいか分からない」「直せるかどうかだけでも調べてほしい」という段階でも構いません。
まずは不具合部分の写真・動画と、分かる範囲で機器情報をお送りください。
まとめ|他社施工LEDは「まず原因と設備構成を確認する」ことから始める
他社が販売・施工したLEDディスプレイでも、設備構成と故障内容によっては修理・調整できる場合があります。
対応を検討できる内容には、
- 一部不点灯
- 色ムラ
- 輝度調整
- マッピング修正
- 映像表示のずれ
- LEDプロセッサー設定
- 信号・配線の切り分け
- モジュール・電源・受信カード等の交換
などがあります。
一方、メーカーや仕様が確認できない、交換部材が入手できない、専用システムへアクセスできないなど、修理できないケースもあります。
そのためETTOでは、最初から「必ず直せる」とはお伝えせず、まず設備の状態と構成を確認します。
必要に応じて販売元・施工元・メーカーとも技術情報を確認し、設定調整、部品交換、メーカー修理、設備更新などの選択肢から現実的な方法を整理します。
他社施工LEDの現地調査・一次診断は55,000円〜。交通費、駐車場代、高速道路料金、宿泊費、送料など、案件対応に伴う実費は別途となります。
街中や施設内で「せっかくのLEDなのに表示不良が目立っている」という状態をそのままにせず、一度原因を確認してみることをおすすめします。